ロフテー会社情報

ロフテーのあゆみ

ロフテーの前身

ロフテーの起業は、その前身の社名「三芯商会」が創業を物語っています。
ロフテーが誕生したのは、1928年 愛知県西尾市。社名の「三芯商会」は故郷三河地方の主力生産品であった木綿糸を用い、呉服の帯芯や襟芯、帆前掛け生地などを製織する機屋業を営む家に生まれた創業者が、東京に出店するにあたり、三河の「三」と帯芯の「芯」をとって名付けたものです。三芯商会の芯地は防縮加工など画期的な工夫をこらしながら、呉服全盛期から戦時中の綿織物統制下の時代も乗り越え、洋装の時代の到来にも機敏に対応しつつ売上を伸ばしました。

1953年(昭和28)
帯芯からシーツへ

戦後、のちにロフテーのビジネスの土台を築く商品が誕生しました。1953(昭和28)年に発売した「中央厚織シーツ」です。その名のように敷布の中央部を厚く織り、丈夫にした商品ですが、もともとは帯芯、芯地の商売の閑散期対策としてスタートしたものでした。自らが結核で療養した経験を持つ創業社長のアイデアによって生み出されたこの商品は、あらゆる物資が不足していた時代に、経済的かつ合理的な商品として好評を博したのです。

1970年(昭和45)
眠りの復権

そして1970(昭和45)年、それまでシーツなどの商標として使われていた「ロフテー」という名称を、“高貴な”、“気高い”、“そびえ立つ”といった意味の新社名「ロフテー(LOFTY)」として統一。帯芯から社を興し、シーツでその地位を確立して中堅の寝具メーカーとなったロフテーは、90年代を目前にして一つの転換期を迎えました。物質的に豊かになった生活者に上質な寝具を提供するだけではなく、「快眠」そのものを提供できないだろうか……。そんな発想を形にするため、新しい部署が生まれました。

時はちょうどバブル経済期の終わり頃で、「睡眠」という行為は世間からないがしろにされていました。眠る時間をいかに削って働き、遊ぶかに意識が向けられ、徹夜をするライフスタイルは自慢のタネであるかのような生き方が主流だった時代に、ロフテーは社内に快眠スタジオという部署を創設しました。誰もが毎日過ごす当たり前の時間として、あまり省みられなかった「眠り」というものを多角的な視点で捉える実験の場として、「睡眠文化ギャラリーα (後に、「ねむり文化ギャラリーα 」と改名)を東京・南青山にオープンしたのです。

眠りの復権
1995年(平成7)
枕工房のはじまり

1995年にイベント企画立案中心の「α 」の活動に終止符をうち、マーケティング・広報活動などの担当者が快眠スタジオで月一回、生活者向けに眠りの相談会を開催しました。この相談会で、訪れた人の約7割が枕に関心を持っていることがわかり、枕は眠りにとって重要なアイテムなのだと確信。またさらに、女性の体形やライフスタイルの調査を見るうち、時代の変化とともに体形は細身になり、正座の機会が減ったことなどから背筋がすらっと真っ直ぐになり、いわゆる背骨のS字カーブがゆるやかになっていることなどもわかってきました。これは、現状の枕では高さが高すぎて対応しきれていないことを意味していたのです。

そこで、“究極の枕”を探る枕開発プロジェクトがスタートました。その過程で、「どうして頭の形や身体の大きさが違うのに、枕は同じなのか?」という疑問が生まれ、やがて究極の枕ではなく、逆に「一人ひとりに合った枕」を選べる、セミオーダーの計測を行う売り場づくりが検討されました。スーツやワンピースを試着しないで買う人はいないのに、人間にとって最も大切な頭部を長時間預ける枕を手で触っただけで買うのはおかしい――という観点からで、それが試し寝のコンサルティングスタイルへと変化して行ったのです。1996年には新宿の小田急百貨店で「枕工房」の第一号店がオープンし、現在では全国主要百貨店の寝具売場に常設のコーナーとなっています。

枕工房の始まり

新しい価値の創造

21世紀を目前にした1999年、快眠スタジオから「睡眠文化研究所」が分離独立しました。1989年に「α 」の時代に始められた睡眠文化研究を、今一度、力を入れて取り組もうというミッションによって再スタートしたのです。睡眠文化研究のターゲットは、「人はどうやって眠っているのか」……用いる寝具や寝姿勢、睡眠環境などを調査し、ゆくゆくは「人は眠りをどのように考えているのか」という「眠りの価値観」について、文化と科学の両面から研究を進めていくことを目標に掲げました。睡眠はきわめて個人的な行為である反面、社会環境の変化の影響を非常に受ける行動です。人の眠りについて、社会との関わりを重視して研究をするという意味を込めて、研究所の英文名称には「Society」という語が入っています。

ロフテーの商品開発は、現在もこのような学術的な研究に基づいて行われています。生活者に快眠についての正しい情報を提供、啓発し、豊かな暮らしの実現に貢献する……。睡眠を様々な角度から掘り下げて研究し、生活者が自分の睡眠について考える手がかりを与え、快眠を暮らしの軸に据える動きを促進していく。そんな社会的な状況を創造していくことがこれからの時代において、睡眠にかかわる企業の果たすべき責任であるとの自覚です。

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