

睡眠はいろいろな環境要因に影響を受けますが、中でも温度・湿度は睡眠に大きく影響します。
冬は、日中の活動量が減ることや日照時間が短いこと、気温が低いなどの影響で、眠りの質が低下することがあります。
私たちの身体には深部体温が下がると眠りやすくなり、高いときは起きて活動するようなしくみがあります。赤ちゃんが眠くなると手足があたたかくなるように、私たちは深部体温を下げるため、手足から熱を放熱します。しかし、冬は寒さや冷えで末端の血行が悪くなると、放熱がうまくできなくなります。そのため寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりするので、この熱放散を妨げないためにも、眠る前の体温管理が大切になってくるのです。
そこで快眠スタジオより、寒い冬も快適に眠るためのポイントを5つご紹介いたします。

あたためるのに適切な場所は、腹・尻・二の腕・太もも全面の4か所。身体の中心部やそれに近い場所をあたためることで、手足の末端部にもあたたかい血液が流れるようになります。
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肌寒いときは、身体の幅広い部分をつつむようにすると全身をあたためる効果があります。
また、首まわりも寒さに敏感です。衣服の中の熱は首まわりのすき間から逃げやすいので、ネックウォーマーなどで首まわりを覆い熱が逃げないようにしましょう。

入浴後は身体の水気を拭きとったら素早く靴下をはくのがおすすめです。冷たい床に素足で触れると熱が奪われてしまいます。
それでも手足が冷える時は、あたたかめのお湯に手や足を浸す部分浴(手浴・足浴)をとりいれてみましょう。手浴・足浴は冷えきった手足の血管を開くのに、一番効果が早いと言われています。手足があたたかくなることで、深部体温も下がりやすくなり寝付きやすくなるでしょう。
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入浴は気分をリラックスさせる・身体の疲れをとる・血行を良くするといった効用があります。これが快眠をえるためにはとても重要です。入浴すると交感神経が休まり、緊張がほぐれて筋肉がゆるみ、身体があたたまることから、入浴後には深部体温が自然に下がりやすくなるため寝つきもよくなります。
ただし、寝る前の熱いお風呂(42℃以上)は逆効果。リラックスどころか脳が興奮してきます。深部体温も下がるのに時間がかかるため、寝付きにくくなります。熱いお風呂に入るなら夕食前がよいでしょう。寝る前は約39〜40℃のぬるめのお風呂にゆったり入るのがおすすめです。

布団に入って冷たいと眠りにくくなることがあります。まずは、掛け布団・敷き布団・カバー類を冬用にかえましょう。そして、寝る前には布団乾燥機や湯たんぽ、電気毛布などを使って寝具を温めておきましょう。ただし、一晩中あたためるのは体温調節力をくるわせたり肌を乾燥させたりしてしまいます。湯たんぽのように自然に冷めるものにするか、電気毛布などを利用する場合は布団に入ったらスイッチを切りましょう。
また、寝ている時は寝がえりでふとんの中に冷たい空気が入ってくることもあります。冷気が入ってくるのを防ぐためにも肩回りをおおうことで、保温性を高めましょう。えり毛布や肩当てなどで、ふとんと肩のすき間をうめるとよいでしょう。
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