- 睡眠コラム
10月31日は「ハロウィン」! 今年もいよいよ街は「ハロウィン」ムードに包まれてきました。
皆さんはどのようにハロウィンを過ごされますか?
日本でも、各地でパーティーや、イベントが開催され、仮装して楽しむ姿も多く見られるようになりました。
昨年はバレンタイン市場を超えるまでの急成長をとげています。
元々は、古代ケルト人が収穫に感謝し、同時に悪霊を追い出すなどの意味をこめ行っていた祝祭。
その風習を子どもたちが怖がらないよう、仮装して「Trick or Treat」と近所を巡りお菓子をもらう行事と変わっていたのは19世紀後半頃からと言われています。
ハロウィンには悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすとされていました。 そこで、身を守るために仮面をかぶったり、悪霊や魔女の恰好をして仲間にみせかけたのが仮装のはじまりです。
ゴースト、魔女、悪魔、ガイコツ、ゾンビ…が定番ですが、近年みられる多彩な仮装も楽しいですよね!
そして、ハロウィンのシンボルといえば、お化けカボチャ 「ジャック・オー・ランタン」!
カボチャをくり抜いて作るランタンで、悪霊が怖がって逃げるよう玄関や窓辺に灯してその日を迎えます。
「ジャック・オー・ランタン」作りで、捨ててしまう「カボチャの種」に含まれるマグネシウムには、
実は、深い眠りを誘う作用があるのをご存知ですか?
カボチャの種には、質の良い睡眠に導く「トリプトファン」を豊富に含まれています。 「トリプトファン」は、体内では生成できない必須アミノ酸の一種で、セロトニンという神経伝達物質を生産して精神の安定・不眠症や鎮痛に効果をもたらします。
また、カボチャの種に含まれる成分には、血行改善や貧血予防、冷え性の緩和、成長ホルモンの分泌促進、美肌、アンチエイジング効果も期待され、漢方でも積極的に活用されています。
こんなに栄養豊富なカボチャの種、捨ててはもったいないですよね。
「ジャック・オー・ランタン」を作ったら、その種もローストして”おつまみ”にしてみては如何でしょう?
[ 材料 ] ———————————–
・カボチャの種
・塩
・オイル
[ 作り方 ]———————————–
1. カボチャの種をキレイに洗いキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
2. 種にオイルと塩を適量まぶし、カボチャの種が重ならないように並べます。
3. 190度に余熱したオーブンの中段で10~15分ほど焼きます。
焼き上がったら、お好みで、塩味・シナモン・ココナッツシュガーなどをまぶしても。
———————————————
10月31日、楽しいハロウィンのイベントの後は
ぜひ、ぐっすりと質の良い睡眠を。