ロフテー

月: 2016年10月のニュース一覧

ハロウィン! 深い眠りを誘う「カボチャ」のお話。

10月31日は「ハロウィン」! 今年もいよいよ街は「ハロウィン」ムードに包まれてきました。
皆さんはどのようにハロウィンを過ごされますか?

日本でも、各地でパーティーや、イベントが開催され、仮装して楽しむ姿も多く見られるようになりました。
昨年はバレンタイン市場を超えるまでの急成長をとげています。

元々は、古代ケルト人が収穫に感謝し、同時に悪霊を追い出すなどの意味をこめ行っていた祝祭。
その風習を子どもたちが怖がらないよう、仮装して「Trick or Treat」と近所を巡りお菓子をもらう行事と変わっていたのは19世紀後半頃からと言われています。

ハロウィンには悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすとされていました。 そこで、身を守るために仮面をかぶったり、悪霊や魔女の恰好をして仲間にみせかけたのが仮装のはじまりです。
ゴースト、魔女、悪魔、ガイコツ、ゾンビ…が定番ですが、近年みられる多彩な仮装も楽しいですよね!

そして、ハロウィンのシンボルといえば、お化けカボチャ 「ジャック・オー・ランタン」!
カボチャをくり抜いて作るランタンで、悪霊が怖がって逃げるよう玄関や窓辺に灯してその日を迎えます。

「ジャック・オー・ランタン」作りで、捨ててしまう「カボチャの種」に含まれるマグネシウムには、
実は、深い眠りを誘う作用があるのをご存知ですか?

カボチャの種には、質の良い睡眠に導く「トリプトファン」を豊富に含まれています。 「トリプトファン」は、体内では生成できない必須アミノ酸の一種で、セロトニンという神経伝達物質を生産して精神の安定・不眠症や鎮痛に効果をもたらします。

また、カボチャの種に含まれる成分には、血行改善や貧血予防、冷え性の緩和、成長ホルモンの分泌促進、美肌、アンチエイジング効果も期待され、漢方でも積極的に活用されています。

こんなに栄養豊富なカボチャの種、捨ててはもったいないですよね。
「ジャック・オー・ランタン」を作ったら、その種もローストして”おつまみ”にしてみては如何でしょう?

[ 材料 ] ———————————–
・カボチャの種
・塩
・オイル
[ 作り方 ]———————————–
1. カボチャの種をキレイに洗いキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
2. 種にオイルと塩を適量まぶし、カボチャの種が重ならないように並べます。
3. 190度に余熱したオーブンの中段で10~15分ほど焼きます。
焼き上がったら、お好みで、塩味・シナモン・ココナッツシュガーなどをまぶしても。
———————————————

10月31日、楽しいハロウィンのイベントの後は
ぜひ、ぐっすりと質の良い睡眠を。

秋の夜長に考える「香りの睡眠術」 ──香りが眠りにもたらす驚きの効果とは?

朝夕に涼しい風が吹き、街角に金木犀(キンモクセイ)が香る季節になりました。
鼻をくすぐるような、甘く芳しい香りは、秋の訪れを感じさせるとともに、そっと心に触れてくるものがあります。路上でふいに出会う香りにふっと幸せな気分になったり、忘れていたいつかの記憶があざやかに思い出されたり──そんな経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

■香りと脳の不思議な関係

人間の五感のなかでも、香りを感じる感覚「嗅覚」は、もっとも原始的な感覚といわれています。香りは、光や音などの刺激と違って、人間の脳のなかにある「本能や感情、記憶をつかさどる部分」をダイレクトに刺激するという研究結果があります。香りは、わたしたちの理性のおよばない「動物的な脳」に直接語りかけ、衝動や気分を左右したり、古い記憶を鮮明に呼び覚ましたりする力を持つというわけです。

■香りが眠りにもたらす驚きの効果

それほどに不思議な力を持つ香りは、わたしたちの眠りにも大きな影響を与えることが分かっています。たとえば、睡眠障害の症状を訴える患者さんがアロマテラピーによって睡眠薬を服用したのと同様の症状改善を見る、睡眠中によい香りをかぐことで快い夢を見たり、記憶力が向上するなど、様々な実験結果が発表されています。香りには睡眠の質を改善する力があることが科学的に証明されているのです。

■眠る前のおすすめアロマは?

それでは、どんな香りが睡眠の質を高めてくれるのでしょうか。

・ラベンダー

快眠を助けるアロマとしてもっとも有名なのがラベンダーです。ラベンダーの成分は、交感神経の高ぶりを鎮めつつ、不安を和らげ、安眠をもたらしてくれます。さらに、女性にとって嬉しいことに、皮膚細胞を活性化し、頭痛や生理痛、PMS(月経前緊張症)や更年期障害を和らげる作用もあります。
その魅力に魅せられた大英帝国の女王エリザベス1世は、ラベンダー水で洗わせたシーツを日々愛用していたのだとか。近年では、その効能の高さから医療機関や介護施設でもラベンダーのアロマが活用されています。

・マジョラム

マジョラムの香りは過敏な心を鎮め、ストレスを軽くしてくれます。古代エジプトの女王、クレオパトラは、日々の疲れを癒すためにマジョラム入りの枕を愛用していたといわれています。

・シダーウッド

シダーウッドに含まれる成分「セドロール」は、ヒノキやスギなどの針葉樹の香り。森林浴やヒノキのお風呂のように心身をリラックスさせ、眠りの質を高めてくれます。

そのほか、ネロリ、スイートオレンジ、クラリセージなど、様々なアロマが「快眠を助ける力」を持っています。ぜひ好みの香りを探してみてください。

■入眠アロマテラピーの楽しみ方

夜寝る前の「入眠アロマテラピー」は、アロマディフューザーのような本格的な装置がなくても、手軽に始めることができます。アロマオイルを数滴染み込ませたハンカチやティッシュを枕元に置くのもいいですし、枕カバーの隅にアロマオイルを垂らす、またはアロマミストを吹きかけるのもおすすめです。

■アロマを楽しむための「枕ケア」

毎晩のアロマテラピーを気持ちよく楽しむためには、枕を清潔に保つことが大切です。こまめに枕カバーを洗うほか、丸ごと洗える枕を選ぶのもいいでしょう。
ロフテーでは、家庭の洗濯機で丸洗いできる枕の中素材を選ぶこともできます。

http://loftyonlineshop.com/SHOP/702KH.html

・手軽に丸洗いできる、オンラインショップのおすすめ中素材

エラスティックパイプ、パイプ(ポリエチレン)、剛炭パイプ

・店頭で選べる、その他の丸洗い可能な中素材

低反発炭パイプ、炭パイプ、ポリエステルわた、クッションファイバーボール、マルコビーンズ

詳しい洗濯方法は、下記のページにてご紹介しています。

https://www.lofty.co.jp/faq/index.html#maintenance

寝苦しい季節が終わり、夜の時間が長くなる10月は、睡眠の質を見直すのにぴったりです。秋の夜長、やさしい香りと清潔な寝具でぐっすりと眠って夏の疲れを癒し、あたらしい季節に向けて身体の調子を整えたいですね。

pagetop