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睡眠コラム

秋の夜長に考える「香りの睡眠術」
──香りが眠りにもたらす驚きの効果とは?

朝夕に涼しい風が吹き、街角に金木犀(キンモクセイ)が香る季節になりました。
鼻をくすぐるような、甘く芳しい香りは、秋の訪れを感じさせるとともに、そっと心に触れてくるものがあります。路上でふいに出会う香りにふっと幸せな気分になったり、忘れていたいつかの記憶があざやかに思い出されたり──そんな経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

■香りと脳の不思議な関係

人間の五感のなかでも、香りを感じる感覚「嗅覚」は、もっとも原始的な感覚といわれています。香りは、光や音などの刺激と違って、人間の脳のなかにある「本能や感情、記憶をつかさどる部分」をダイレクトに刺激するという研究結果があります。香りは、わたしたちの理性のおよばない「動物的な脳」に直接語りかけ、衝動や気分を左右したり、古い記憶を鮮明に呼び覚ましたりする力を持つというわけです。

■香りが眠りにもたらす驚きの効果

それほどに不思議な力を持つ香りは、わたしたちの眠りにも大きな影響を与えることが分かっています。たとえば、睡眠障害の症状を訴える患者さんがアロマテラピーによって睡眠薬を服用したのと同様の症状改善を見る、睡眠中によい香りをかぐことで快い夢を見たり、記憶力が向上するなど、様々な実験結果が発表されています。香りには睡眠の質を改善する力があることが科学的に証明されているのです。

■眠る前のおすすめアロマは?

それでは、どんな香りが睡眠の質を高めてくれるのでしょうか。

・ラベンダー

快眠を助けるアロマとしてもっとも有名なのがラベンダーです。ラベンダーの成分は、交感神経の高ぶりを鎮めつつ、不安を和らげ、安眠をもたらしてくれます。さらに、女性にとって嬉しいことに、皮膚細胞を活性化し、頭痛や生理痛、PMS(月経前緊張症)や更年期障害を和らげる作用もあります。
その魅力に魅せられた大英帝国の女王エリザベス1世は、ラベンダー水で洗わせたシーツを日々愛用していたのだとか。近年では、その効能の高さから医療機関や介護施設でもラベンダーのアロマが活用されています。

・マジョラム

マジョラムの香りは過敏な心を鎮め、ストレスを軽くしてくれます。古代エジプトの女王、クレオパトラは、日々の疲れを癒すためにマジョラム入りの枕を愛用していたといわれています。

・シダーウッド

シダーウッドに含まれる成分「セドロール」は、ヒノキやスギなどの針葉樹の香り。森林浴やヒノキのお風呂のように心身をリラックスさせ、眠りの質を高めてくれます。

そのほか、ネロリ、スイートオレンジ、クラリセージなど、様々なアロマが「快眠を助ける力」を持っています。ぜひ好みの香りを探してみてください。

■入眠アロマテラピーの楽しみ方

夜寝る前の「入眠アロマテラピー」は、アロマディフューザーのような本格的な装置がなくても、手軽に始めることができます。アロマオイルを数滴染み込ませたハンカチやティッシュを枕元に置くのもいいですし、枕カバーの隅にアロマオイルを垂らす、またはアロマミストを吹きかけるのもおすすめです。

■アロマを楽しむための「枕ケア」

毎晩のアロマテラピーを気持ちよく楽しむためには、枕を清潔に保つことが大切です。こまめに枕カバーを洗うほか、丸ごと洗える枕を選ぶのもいいでしょう。
ロフテーでは、家庭の洗濯機で丸洗いできる枕の中素材を選ぶこともできます。

http://loftyonlineshop.com/SHOP/702KH.html

・手軽に丸洗いできる、オンラインショップのおすすめ中素材

エラスティックパイプ、パイプ(ポリエチレン)、剛炭パイプ

・店頭で選べる、その他の丸洗い可能な中素材

低反発炭パイプ、炭パイプ、ポリエステルわた、クッションファイバーボール、マルコビーンズ

詳しい洗濯方法は、下記のページにてご紹介しています。

http://www.lofty.co.jp/faq/index.html#maintenance

寝苦しい季節が終わり、夜の時間が長くなる10月は、睡眠の質を見直すのにぴったりです。秋の夜長、やさしい香りと清潔な寝具でぐっすりと眠って夏の疲れを癒し、あたらしい季節に向けて身体の調子を整えたいですね。

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